坐骨神経痛にはお灸が一番即効性があります
坐骨神経痛の患者さんは劇津を抱えて来院されます。今にも死にそうな顔で、あぶら汗を流している方もいます。このような時は何を言っても、患者さんは理解が難しいのですが、まず必ず治るからと言って安心してもらいます。またオーリングテスト試料、サブスタンスPを使って、今あなたの痛みはこれだけの数値を示しています。といって、これが治療によって毎回ほぼ半減していくので、これぐらいになったら痛みが薄らぎ、これぐらいになったらほぼ痛みが消えていくと、治療経過効果を描いてやることです。高麗手指鍼はこのようなことが可能です。
それでも私の技術では、鍼だけで即効効果を出すことは大変難しい。しかし、徐々に痛みが引いていたのに、突如として痛みがぶり返すことがあります。そのようなときには、お灸が劇的な効果を表すのです。
お灸は現代の社会の中では、なかなか生き残っていくには難しい状況にあります。しかしその効果は実証されていますので、患者さんが納得すればとても喜ばれます。問題は熱いということです。毒に毒で制するという言葉がありますが、激痛に熱さで対抗するといえます。次に火傷跡が残る、灸痕が傷のように残ってしますことです。数年前父親が病院に行ったところ、医師が「これは珍しい皮膚病だ。写真を撮っておくので、看護婦さんカメラを持ってきて」といっていたところ、看護婦長がやってきて「あ、先生それはお灸の痕です」と言うような笑えない話があります。
でも私はお灸は大変すばらしい治療法と思っています。また後世に残すべきものと考えています。

